MOC2号 制作日誌

  2号の制作はじめました。進行状況をこちらでご報告していきます。


 完成まであと少し                    2011.9.12
 『MOC 2』、ついに編集部の手を離れ、印刷所に入りました。
 後は完成を待つばかりです。
 
 今回の『MOC 2 いのちは生きるほうへ向かう』は、『MOC 1』より32ページ増の148ページですが、
 一人でも多くの方に読んでいただきたいとの願いを込めて、価格は据え置きの1300円(税込)といたしました。
 
 9月18日の金沢文庫芸術祭を皮切りに、
 『MOC 2』の販売をMOCプロジェクトで開始しますが、書店での販売開始はもう少し遅くなる見込みです。
 
 そこで現在、予約申し込みをお受けしております。
 メールフォームかお電話(03-3407-2533 平日10時~18時)、
 またはFAX(03-3499-0547)、いずれかの方法でお申込みください。
 発送は9月20日ごろを予定しております。
 ※メール、FAXでお申し込みいただく場合は、
  (1)書名と冊数 (2)郵便番号 (3)ご住所 (4)ご氏名 (5)お電話番号をご記入ください。
 ※『MOC 2』の内容は、こちらでご紹介しております。
 
 また、『MOC 2 いのちは生きるほうへ向かう』をお買い求めいただけるお店は、
 適宜本サイトでご案内いたしますので、もうしばらくお待ちください。 (前田)
 
 
 まだやってます                     2011.8.17
 編集作業、まっただ中。
 インタビュー、寄稿の整理作業も大詰めに近く、すでに全体の8割くらいはデザインチームに渡りました。
 ほとんどの原稿に目を通していますが、はっきり言って、
 今回、いちだんと内容豊富で、面白いです。我ながら、出来上がるのが楽しみ。
 ここからは、デザインチームの頑張りにかかっています。
 昨日、印刷屋さんとも打ち合わせして、スケジュールの詰めを行いました。
 さあ、フィニッシュに向けて頑張れ! (前田)
 
 
 うなる毎日                       2011.8.9
 しばらく間が空いてしまいましたが、ますます、
 これで間に合うのか、ちゃんと出せるのかの土壇場状態が続いています。
 「3.11について思うこと」の特集は40人の方から寄稿をいただき、現在レイアウト中です。
 
 なお、「3.11について思うこと」については、引き続き原稿を募集中で、
 本誌に収録できなかった原稿は、本サイトを中心に掲載してまいります。
 
 インタビュー記事のフィニッシュも佳境、各担当者が原稿を抱えてウンウン言ってます。
 頑張れ、もう少しだ。 (前田)
 
 
 依然として追い込み!                  2011.7.22
 本日、毎回お世話になっている印刷屋さんと最初の打ち合わせ。
 仮の台割をつくってみたのですが、今回はどうしても前回より増ページになりそうです。
 また、私たちのテーマを出来る限り形でも示そうと、
 今回の号から、用紙は再生紙、インクもベジタブルインクを使用することにしました。
 というわけで、改めて見積もりをお願いしましたが、
 いくらくらいになるのかちょっとドキドキです。
 
 ここからは、「少しでもいろいろ掲載したいけど、少しでもコストは下げなきゃいけない」
 というジレンマ、そしてスケジュールとの戦いです。
 前回もご報告した「3.11について思うこと」についての寄稿、
 本日までに27人の方からお寄せいただきました。
 週明けには30名を超えそうです。 (前田)
 
 
 追い込み!                       2011.7.20
 今回、多くの方に「3.11について思うこと」について書いてください、とお願いしましたが、
 その原稿がだいぶ集まってきました。現在、約20人の方からお寄せいただいています。
 お願いした原稿は、もし『MOC』2号に間に合わなくても、
 このWEB SITEなどでご紹介していこうと思います。
 
 レギュラーページの原稿も着々と集まっています。
 スペースユイの木村秀代さんからは原稿と、本橋成一さんとスズキコージさんの作品データが到着。
 「アイCATCH」に掲載させていただく馬場道浩さんの写真も届きました。
 
 各ページ担当者も、それぞれ原稿の追い込みに入っています。
 さあ、山場だぞ! (前田)
 
 
 巻頭インタビュー終了!                 2011.7.13
 昨12日、同人の米山義男が、鳥取の野の花診療所にお伺いして、
 徳永進先生の巻頭インタビューを行いました。
 
 診療所をお訪ねすると、徳永先生は開口一番、
「ウイークエンド・ファーマーさんですね」と言われたとのこと。
 MOC1号を読んでくださって、米山が巻頭特集「週末農夫 食と農をめぐる」を
 執筆していることをご存じだったんですね。
 強行軍で帰京した米山ですが、インタビューも「いやあ、面白かった」とのこと。
 期待大です。 (前田)
 
 
 取材続々!                       2011.7.12
 インタビュー取材も佳境です。
 昨日、7月11日には、新しいコンセプトの仮設復興住宅「合掌の家」を提案された
 上野英二さん(伝統木構造の会・副会長)にお話を伺いました。
 「合掌の家」のモデルハウスは、青山スパイラルホールで見ましたが、
 これなら住んでみたいと思える、コンパクトで魅力あふれる木造住宅です。
 
 同じ11日には、作家の戸井十月さんのインタビューも行いました。
 戸井さんにとっては父親の世代にあたる小野田寛郎さん、水木しげるさんなどとの
 印象的なインタビューなど、戸井さんの「聞く・そして伝える」という
 仕事に向かう姿勢について伺いました。
 
 本日、12日には、オークヴィレッジの稲本正さんに伺いました。
 私たちがいかに木について無知であるか、目から鱗のお話をたっぷり聴かせてもらいました。
 これも『MOC』2号の目玉のひとつになりそうです。 (前田)
 
 
 藤村靖之さんにご寄稿いただきました!          2011.7.11
『MOC』2号ではエネルギーについても考えてみたいと思っていたのですが、
 電気を使わない非電化冷蔵庫、非電化掃除機、非電化除湿機などを開発している
 非電化工房の藤村靖之さんに寄稿をいただきました。
 藤村さんも、ぜひ今回登場していただきたい方でした。
 
 もうひとつ、やはり3月11日の震災が私たちになにをもたらしたのかを、
 自分のこととして考え続けることが必要なんだと思い、
 多くの方に3.11をきっかけに感じたこと、考えたことを寄稿していただくことにしました。
 
 こちらから原稿をお願いしている方もいますが、
 できるだけ多くの方の声を聴きたいと思っていますので、
 ぜひこのサイトを通じてお寄せいただければと思います
 お寄せいただいた声は、『MOC』本誌およびこのサイトでご紹介させていただきたいと思います。
 なるべく長期にわたってこのテーマを取り上げたいと思いますので、締切は設けません。
 詳しくは、あらためてご案内させていただきます。 (前田)
 
 
 連載テーマも続々決定                  2011.7.7
 腰本文子さんの連載「生命に出会う旅」の写真が届きました。今回は白神山地。
 いのちが息づく写真たち、全部掲載できないのが残念です。
 本誌に掲載できなかった写真は、後でこのWEB SITEでご紹介したいと思います。
 
 青山のギャラリー、スペースユイの木村秀代さんに連載していただいているアートページ、
 「from YUI to YOU」は、今回はスズキコージさんの作品を紹介してくださることになりました。
 
 河村民子さんに、毎号これはという写真作品を紹介していただいている「アイCATCH」、
 今回は馬場道浩さんの作品が登場します。
 連載ページも着々と進んでいます。 (前田)
 
 
 MOCでしか読めない記事、つくっています        2011.7.6
 金融機関として唯一の脱原発宣言をした、
 城南信用金庫の吉原理事長にインタビューを申し込んでいたのですが、
 急きょOKをいただき、なんと昨日インタビューが実現しました。
 吉原さんの信念と情熱がひしひしと伝わる非常に充実した内容でした。
 
 秋の恒例行事として年ごとにスケールアップしている市民イベント、
 金沢文庫芸術祭を推進している浅葉和子さんのインタビューも、昨日実現しました。
 こちらも充実した取材となりました。
 
 どちらも、MOCでしか読めない記事になると思いますので、お楽しみに。 (前田)
 
 
 7月スタート                      2011.7.4
 いよいよ7月に入りました。
 
『風のかたち』に続く伊勢真一監督の映画、
『大丈夫。―小児科医・細谷亮太のコトバ―』上映会でのトーク。
 会場に来られなかった多くの方にその内容をお伝えしたいと、
 何回分かをセレクトして『MOC』2号に掲載しようと準備中です。
 その一環として、4月29日に下高井戸シネマで行われた、
 俳人の西村和子さん、細谷亮太さん、そして伊勢真一監督の鼎談の掲載が決定しました。
 
 また、もう一度わたしたちの身の回りの、自然の力を見直してみようと、
 オークビレッジで長年“木の恵み”と向き合ってこられた稲本正さん、
 そして伝統木構造の会副会長の上野英二さんにもお話を伺うことにしました。ご期待ください。
 
 巻頭インタビューの、徳永進さん(野の花診療所)の取材を来週行います。
 もし、この際、徳永先生に質問して欲しいことがありましたら、7日までにお寄せください
 取材担当者に伝えようと思います。 (前田)
 
 
 戸井十月さん取材決定!                2011.6.30
 MOC連載記事も順調に進行中です。
 イラストレーターのYUZUKOさんに“気持ちの良い散歩コース”を案内してもらう
 「YUZUKOのしあわせの場所」は、すでにラフが届きました。
 今回のテーマは東京名物水上バス。思わず、乗ってみたくなります。
 
 鍼灸師の竹村文近さんの「MOC現代人のための健康術講座」取材も無事終了。
 テーマは、ストレス対策、です。
 今回も、日常生活で役立つアドバイスをたくさんいただきました。
 
 そして今日、作家の戸井十月さんへのインタビューも決まりました。
 バイクによる五大陸走破。植木等、小野田寛郎、水木しげるなどに肉薄するインタビューなど、
 多彩な仕事を通じて戸井さんが試みてきた、“伝えること”をテーマにお話を聞きたいと思います。 (前田)
 
 

 「巻頭インタビュー」決定!               2011.6.27
 MOC2号の8月中発行を目指して、制作作業にも拍車がかかってきました。
 0号ではジャーナリストの柳田邦男さん、
 1号では哲学者の鷲田清一さんにご登場いただいた「巻頭インタビュー」ですが、
 2号では、終末医療に取り組んでおられる野の花診療所の徳永進さんに登場していただけることになりました。
 MOCの大きなテーマである、生きること・死ぬことをどうとらえるのか、について
 徳永さんのお話をじっくり伺えればと思います。
 
 また、今週から連載記事や特集の取材も本格的にスタートします。
 まず、6月29日には、1号から始まった「MOC現代人のための健康術講座」の取材のため、
 鍼灸師の竹村文近さんをおたずねします。
 1号で好評をいただいた「『歩く』に勝る健康術なし!」に続いて、
 私たちが気軽に実践できる健康の秘訣を伺ってきます。
 
 このコーナーでは、これからも『MOC』2号の制作状況に関する情報を
 積極的にレポートしていきますので、ご意見・ご要望も、ぜひお寄せいただければと思います。(前田)